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September 30, 2011

*ながさきさんぽ

先週末は長崎で友人の結婚披露パーティーへ。
楽しそう、幸せそう&仲良さそうで、よかったなあと心から思う。

観光は崇徳寺にグラバー園、大浦天主堂、旧香港上海銀行、洋館群のあとは、
特殊な傾斜地建築やその景観、木造三階建の面白い立地、
暗渠の上につくられた増改築のステキな市場などなど
ケンチク仲間で存分に歩きまわって楽しみました。
整備中の出島、日本二十六聖人記念聖堂などもまわり。でもまだ見足りない気分。
佐世保にも行ってみたいし、
ペンギン水族館などという、個人的に食指が動くものがあることを知ったりして。

食事はあまりいろいろは回れず。
簡単卓袱料理の「浜勝」、中華街の「江山楼」など、美味しいものは食べられましたが、まだまだ行きたい。。。。たくさん。食べ残したー!と思っております。

せっかく友人たちがいることだし、また是非訪ねようと思います。
写真は日本二十六聖人記念聖堂。
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今週末は、久しぶりに予定がない!
ちょっと休んで英気を養います。

September 4, 2011

*九月となる。

こんなに更新が空いたのはブログ形式にしてから初めてかしら。7月、8月といろいろあったと言えばあったのですが、何か手が止まっていたというか。twitterやFaceBookなどに手を出して、細切れにちいさな「発信」するようになった結果、なかなかまとめた文章にならなくなった部分はあるかも。
同時に、10年続いているちいさな趣味?のような部分もあるので、止めることは今のところ考えていないけれど、今後どうなるやら。

8月最後の一週間ほど、また例によって台湾出張で。
今回は台風11号が台湾を直撃。滞在した都市は微妙に進路からはずれていたけれど、結構な雨と強風に見舞われました。滞在の大部分が雨というのは初めてだったな。
気候が違うのでしょうか、台風が去ったあともすっきり「台風一過」と行かずに、ずっと空を覆う雨雲…。ジメジメと数日振り続けました。毎日雨だと、靴がずぶぬれで、それを乾かすのが大変でしたよ。においもするし。我が足ながらびっくりするほどに。

7日間の滞在は最近では長丁場で、どうなることかと思っていたけれど、終わってみたらあっという間。いつも通りに過ぎたつもりでしたが、ちょっとくたびれていたか、一昨日久しぶりに友人と飲んだせいか、昨日から胃腸がおかしくなってしまっています。ここ数年、風邪とセットで胃腸炎みたいのをおこしていたけれど、今回は身体は元気だけれど消化器系がうまく動いていない感じ。薬飲んだりお粥食べたりしつつ長引かせていた経験から、食欲がないときには食べない、という方法で自己治癒中。
…今日はブラフェスと台湾祭でちょっと食べてしまいましたが。体調万全でなかったのが悔やまれるわ。。。

写真は最終日、板橋というところにある林本源邸宅という、文化財となっている台湾の昔の大邸宅。邸宅の一部分と、園林と呼ばれる広い庭が修復され公開されています。
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July 10, 2011

*明治神宮へ

明治神宮の宝物殿と、神宮外苑の聖徳記念館。
このふたつが重要文化財指定を受けた記念の見学会+講演会へ出掛けてきました。

宝物殿のほうは、特殊なものだけれど
明治から大正にかけての時代の「神社の建築」として
鉄筋コンクリート造であることは珍しいという点(自分の専門近い話)から
調べたことがあったのですが、聖徳記念館をゆっくり見たのは実は初めて。
…日々、あれほど神宮球場へ通っているというのにねえ。

じっくり見て、説明を聞いて、これまで表面だけで抱いていた感想より
面白い建物だと思いました。コンペの一等案(小林正紹)が原案で、実施設計は高橋貞太郎がやっている。懸けられた思いや背景や、工夫……思ってたより派手で、かつ地味。という。

講演会は藤岡洋保さん+内田祥哉さんでした。
写真は全て聖徳記念館。
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June 16, 2011

*鈴蘭灯のことなど

4年生向けのゼミで、何か自分の専門について話す時間があり。
今やっている研究テーマを紹介する一方で、
最近、震災を経て思い出してる同潤会アパートについて取り上げてみた。
うちの大学で同潤会アパートについて熱心に教えてくださっていた先生は
他へ移ってしまわれたので、最近の学生はあまり詳しく知らないかなあと思って。
話してみたら、やっぱり、あまり詳しくはなかったようで、
写真盛りだくさんにしたおかげで、少しその理念と魅力が伝わったならよかったなと。

「ホームページ」をつくりはじめた頃には
「architecture」のページもあって、
大学4年生〜修士の頃のそれはそれは拙い文章を掲載していたりした。
研究者としてやっていくようになり、内容が稚拙だったのに加えて、丁寧に基礎データなどを載せていたら、そのままきれいにコピーされたレポートをこの目で発見したのもあって、なんとなく止めてしまったのでしたよ。
でも、ネットで得られる情報の面白みってまだまだあるよなあ、と。
本日、以前から少し興味のある戦前期の街路灯「鈴蘭灯」について検索をかけていて思った次第。地方の商店街の戦前の写真、たくさん出てきて楽しいです。

「鈴蘭灯」はたとえばこんな。これは昭和初期の台中(台湾)で。
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興味を持って調べてる方の新聞記事(日経新聞2009.05.26)などから、こちらも原典にあたったりして。一応、そのはじまりは京都の寺町通り、当時の「京都電燈株式會社」が、武田五一にデザインしてもらった鈴蘭灯が嚆矢だとされていることを知る。
もとは京都電灯が「燈火の隧道の如く観られるアーチ式照明方法」を思いついて、でも祇園の山鉾巡行に支障ないように…と武田五一に委嘱した結果「アーチの中央部を切離した」鈴蘭型の街灯が実現したそうな。それが大正13年。
そこから昭和初期にかけて、京都だけでなく日本各地、そして日本統治下の台湾や韓国の都市でも、大流行してる。デザインも、似たものからかなり凝ったもの、特殊なのなどいろいろ。

こういうこと調べてるときって楽しいんだよなー。
ちなみに鈴蘭灯、京都電燈社史で自ら「道路装飾美の点より見れば多少の異見もあらうかも知れぬが」などと述べている。でも「わが国の道路及び国民の嗜好に適していたものか」神戸元町通、横浜や東京にも現れ、広島市は全主要道路の殆どすべてが鈴蘭灯だったそう。ふむふむ。です。

June 1, 2011

*今回の台湾についてつれづれ3

6月になってしまった…だらだら書くと終わらないので
嘉義と斗六を紹介して終わり。
主に電車の話w.

嘉義は高鐵でいうと台中と台南の間に位置する駅。阿里山鉄道が有名です。今回行く直前に事故があって、このときは動いていいたのかどうかは不明。
高鐵の嘉義駅から市街のある台鐵の嘉義付近までは
バスで20分ほどかかるようだったので、
このときは宿泊していた高雄からガタゴト台鐵で嘉義まで行きました。
特急にあたる自強号で1時間12分、245元。
嘉義駅も1933年竣工という近代建築なのですが、前面にアーケード状の増築がされていて、さっぱりめの外観は全貌が拝めなくなっていました…残念。
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駅前のタクシーの運転手さんらには「阿里山か?阿里山じゃないのか?阿里山行かないの?」としつこく聞かれました。

嘉義駅の行李房で荷物を預け(1つあたり17元はどこも一緒かも)、市街を歩く。
駅からひたすら東へ向かう中山路のつきあたりに公園があり、もと嘉義神社の社務所と斎館であった建物が嘉義市史蹟資料館として残っています。
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あとは地味に予備調査という感じで面白い写真は少ないかな。
でも思っていた以上に戦前の建物が多く残り、都市構造もいくつかのレイヤーが感じられて、ここはまた夏に調べに来ることになりそうです。
嘉義市の城隍廟では、東日本震災に対して「この廟から200万元寄付したよ」と掲示されていて、みんなで深く感謝したりも。

こちらは嘉義市場の中。各店舗用の屋台ブースみたいなの。
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これは戦前期からのものの筈でして、あちこちの市場で現役で使われているのをここ数年で見ております。ここにもあった。

嘉義から、老街(古い町並み)が残るという斗六へ移動。
これも台鐵、自強号(山)で19分、71元。(山コースと海コース?の路線がある) 
駅近くの太平路という通り沿いに、華やかな女兒牆(パラペット)の街屋が並びます。
一応整備されている模様。いろいろな時代のものが入り交じっている感じでした。
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斗六駅は真新しくなっていて、残念でした←失礼。でも行李房はありましたよ。
帰りは斗六から新烏日まで莒光号で1時間ほど。104元。
新烏日駅は高鐵の台中駅と繋がっており、ここから高鐵に乗って台北に戻りました。
斗六から新烏日まで直行という電車は日に何本かしかなくて、狙い撃ちで乗ったのですが、たぶん斗六から彰化まで出て、乗り換えることにすれば、もっと本数あるんじゃないかなと思います。

こんなに台鉄ばかり乗ったのは初めてだったけれど、なんとかなって自信つきました。
時刻表はちゃんとwebで検索も出来たので、事前に調べておいて。
こちら→http://twtraffic.tra.gov.tw/twrail/
切符を買う時は大勢での移動だったので、窓口で
「1022 自強 嘉義→斗六 × 10位」などと書いた紙を見せることで問題なし。
→1022は「車次」。すべての電車に振られてる番号。10位は10人。復興/区間車以外は全車指定席なのかな…「對號座」というのが指定席みたい。
時刻表で気をつけるのは、たまに平日しかもしくは休日しか運行していない電車があるので注意するくらいかしら。
前述の時刻表検索の結果にも出てきます。「週日」は「平日」。
「星期一」は「月曜日」、「星期ニ」は「火曜日」…となります。日曜日だけ、「星期天」。

May 15, 2011

*今回の台湾についてつれづれ 2

空き時間にひとりで回ってきた基隆(keelung)の写真など。
午後数時間で台北から往復出来るところがよかったので、
台北から北へ向かう台鐵の終点となる港町基隆へ出かけることに。
台鐵(ローカル線)は、日本でいう特急、快速…のような感じで自強、莒光、復興/區間とあります。復興/區間車(この違い、よくわかってないですが同じなのかな)は各駅停車。それぞれ料金が違います。
特急にあたる自強号だと台北〜基隆は約20分ということだったのですが、私が乗ろうとした昼間の時間は自強も莒光も全く走っていなくて、区間車でガタゴト45分、片道41元かけて行ってきました。
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基隆駅はこんな。戦後建て替えられておりました。
駅のすぐ近くが、もう港となっています。
潮の香りがして、空が広い。…生憎の空模様でしたが。
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基隆で有名なのは慶安宮という廟。
そちらも行きましたが、この写真はもうひとつ市街地で近くにあった城隍廟の中。
ツィッターでも書きましたが、柱頭部の装飾がいわゆる「コリント式」と呼ばれる西洋風の様式をとっています。
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台湾における廟というのは、単なる宗教施設というだけでなく、生活に浸透した街の施設という感じ。
どこの都市にも、多くの寺廟があり、
伝統的な様式を残す一方で、大規模にビル化しているものだったり、こんなふうに不思議な折衷だったりが見られて、進化の形態がいろいろあるのもかなり面白いです。
keelung_machi.JPG
この後大雨に遭って、心ゆくまで歩くことは難しかったのですが、
戦前のものだろう建築もそれなりに残っていて、
あとは亭仔脚のかたちが面白かったり、
ちょっと散歩するには楽しそうな街でした。
山の上の忠烈祠では、狛犬だけ日本人がつくったものが残されていたり。
また今度ゆっくり訪ねてみたいところ。

この日は他に故宮博物院も行きました。
こちらはMRTの士林駅からバスで10分くらい・15元。
何度も台湾を訪れているのに、ようやく、初めて。
有名な白菜や豚肉もやっと見られた!(←ある意味不思議な文章)
とにかく小さな細工物や、美しいうつわなど、個人的には眺めていて楽しいものが多くて、行ってよかったかな。しかし中国人、韓国人、日本人の団体客が多くて、噂には聞いていたものの、その混雑と騒々しさには少しうんざり…。朝イチで行くのがいいかもしれません。

May 8, 2011

*今回の台湾についてつれづれ

仕事でなくすっかり観光となってしまった高雄。
台湾南部の大都市。
台北からは高鐵(台湾の新幹線)で1時間半〜2時間(のぞみとひかりで所要時間が違うイメージで)の終点左營という駅へ出ます。左營から高雄駅へは台鐵(ローカル線)でもMRT(地下鉄)でも行けます。標識通りに動いていれば着く感じ。20分くらいかな。
MRTの乗り方は台北と一緒。切符じゃなくて500円玉サイズくらいのトークンで乗ります。まだ新しいようでぴっかぴかの電車。社内での喫煙や飲食は罰金刑らしいですよ。

旧市役所を改装した博物館や、引き込み線路の跡、観光地となっている清代の英国領事館など、残ってはいるのですが、私が見たいと思っているような日本統治時代の名残を探すのは難しかったです。すっかり新しい街。グリッド状、扇状の街路網は当時の市区計画をそのままに残すものではありましたが。
観光地としては、気持ちのよい愛河ほとりの散歩や、旗津までのフェリー(15元)など、楽しめるかも。旗津は清代からの集落があった市街で、台湾最古という媽祖廟が残るのですが、それほど古い町並みはありませんでした。
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写真はフェリーからの一枚。
夕食はガイドブックにもあった「海王子」というお店へ。
ひとり600元(だいたい×3で日本円)のコースで海の幸をいろいろ食べられて、これは大満足でした。六合夜市というのも有名らしいですが、規模は小さかったかな。

高雄の旧駅舎は帝冠様式の建築。現在は駅の隣地に曳き屋され、願景館という資料展示室のようになって公開されています。夜20時まで開いてる模様。建物脇には移設時に解体された壁部分が大仰に展示されていたりするのですが、なんの説明もなくて、みんなでいろいろ推理してました。多分、駅裏手の壁と庇が横たえられていたのだろうと。恐らく結構な予算をかけて残してくれたのだと思いますが、そこで力尽きた感じ…。もう少し整備&説明がされていたらなお素敵。
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April 23, 2011

*稲垣史学の地平

私のボスの、その先生である稲垣栄三先生。
亡くなられて10年ほどたつその先生の著作集が先だって刊行され、今回の建築史学会大会での記念シンポジウムとなりました。

帰宅後のtwitterから感想と自戒。

●「稲垣史学の地平」稲垣先生の弟子である上司のおかげで、著作集の四・茶室・数寄屋建築研究「ガンギニシトム」、また七・歴史的環境保存論「ミューズの幽閉」等に直前に目を通していたので、コアなところも概要を押さえながら聞くことが出来ました。それまで近代建築しか読んでいなかったのを反省。
●個々の実証を積み重ねるのとは少々異なり、構想ありき、理念ありきでまず概論を書き上げる稲垣史学。服部之総の影響。増田友也先生との親交。「日本の近代建築」が丸善から出た経緯…。東大建築史学の潮流を整理しながら、広大な範囲にわたる研究のそれぞれの論点を示してもらい、面白かったです。
●私のボスの「歴史学は解釈学である」という姿勢も、稲垣先生からの流れなのだと理解。
●知識の湧き出る泉が欲しい。いや、自分で掘って潤すのだな。私の「30代で成し遂げた仕事」は何になるのか。

シンポジウム後、工学部から移動しての農学部構内会場での懇親会から早めに離脱して、友人との約束に出掛けたのですが、慣れない農学部で、夜で、照明なくて、大雨で、何か工事現場で通れなかったりする個所もあって…。迷いました。iPhoneのマップも、どこに門があるかは教えてくれないんだもの…。

February 12, 2011

*建設現場のはなし

ちょっと大ごとな修士の提出が無事終わったのを見届けて、こちらのイベントに行ってきました。
第2回ニッポン建設映像祭
UCFM…Under Construction Film Archivesという、建設や工事記録の映像アーカイブを整備しようとしている団体の主催で、収集した映像を見せてくれるというイベント。第1回が大阪の大阪ガスビルで、その建設当時(戦前!!)の映像を見るというのをやっていて、すごーく見たかったの。

第2回がパレスサイドビルというので、職場から10分。喜んで出掛けてきました。
「その建物の建設工事映像を、その建物内で見る」ということにもこだわってたそうで、本日の1本目はパレスサイドビルの建設記録。リーダーズダイジェストビル(パレスサイドビルの敷地に建っていたレイモンドの傑作)取り壊し映像から始まって、うわー、と思う。ゲストの藤岡先生の解説が、くすぐられるエピソード満載でこれまた楽しい。続けて、三巨匠の東京での作品映像。国立代々木第一体育館/丹下健三、蛇の目ミシンビル/前川國男、中銀カプセルタワー/黒川紀章。

それぞれ20分前後の映像なのですが、とにかく面白かった。工事現場を見る面白さそのものもあるし、当時の最先端技術をいかに実現したかのドキュメンタリーもわくわくだし、時代背景を示す映像に目を奪われたり、若かりし日の林さんや黒川さんににやにやしたり。
会場が一番湧いたのは、代々木体育館の記録映画のタイトルが「かわった形の体育館 -オリンピックのために-」であったというところだったろうか。しかしあの吊構造の施工はすごかったです。中銀のカプセルの施工だとかも。滋賀のコンテナ工場で造って運んできたんですってよ。もろもろが手作業だった時代の、工夫と、精度ってのはタメイキもの。単なる「萌え」だけで済まされない、深い感動がありましたよ。大げさかも知れないけれど。面白かった。ほんと。

見てきたのは「昼の部」で、なんと無料。これ、全然有料でやってよいイベントであると思います。映画をちっとも見ない私が主張するのも変だけれど、1800円でも払うよ、私。DVD出たら買う。本日「夜の部」は有料で、そこではスバルビル、新宿新都心、千里山団地、東京タワー、東京カテドラルなどの映像が流れたそう。垂涎。

昼の部終了後、ゲストでいらしていた藤岡先生@東工大が、パレスサイドビルの見どころをちょこっと案内してくださいました。オフィスビルの設計をダブルコアで行う最初期例であり、その採用で多くの問題が解決した話、若手設計メンバーの気概、外壁仕上げの理由、スパンの秘密と高さ制限問題etc.へー、なるほど、と思うことたくさんで、勉強にもなりました。
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踊り場を設けつつも手摺りが直線となるよう、直階段をどうデザインしたか?とか。(階段下部の「のっけた」ぽい長円の手摺りはバリアフリー対策?の後付けだそう)

February 4, 2011

*フライング・バットレス!

twitterでの発言をまとめるtogetterというサービスを初めて使ってみた。
http://togetter.com/li/94969

長年、「フライング・バットレス」(日本語では飛び梁といいます。wikipedia)てのは必殺技っぽい建築用語だよなあ、と思っていたのをtwitterで投げてみたら、予想外にいろいろ返していただいて、誰が、って私が一番大喜びであった話。
twitter、飽きるかと思ったけれど続いているな。ちょこちょこしたやりとりや、他の人がしてる面白い話を眺めてる楽しさはもちろんあるけれど、加えて、ちょっと憧れの立場の方だったりwebでのみ一方的に知っていた相手と、さくっと繋がれたり、驚くような嬉しい出会いもあったり。facebookにはまだ順応できておりません…。何をしたらいいのかな、と様子見。

December 6, 2010

*台湾二泊三日 空港情報覚え書き

金曜から日曜までの二泊三日で台湾へ。
今回は初めての羽田−松山空港往復で、これは楽でよかったです。
羽田の新しい国際線ターミナルは、こじんまりしていますが
お土産屋さんも充実しているし、食べるところは結構あるし。なかなか楽しい。
江戸っぽい書き割りの町並みは私の周りのケンチク屋さんたちには評判悪かったのですが、実際見た感じでは、こんなもんじゃない?という感想です。それっぽくしようったって、空港だしなあ。
チェックイン後の1時間くらい過ごすには程よい気がしました。今のところ。
あ、でもイミグレを通った後は免税店くらいで食事するところがほぼない!のでした。次からは食べてから入ろう…と自分向けメモ。

対する台北の松山空港は、便利は便利。とても。
タクシーでも台北駅まで20分くらいだった気がする(3月の記憶)。MRTの駅が直結しているので、乗り換え1回でこれまた20分くらい、こちらは25元(70円くらい)で台北駅まで行けます。今回はこちらで。桃園空港と比べると楽ちんです。桃園からだと、バスで125元/1時間ほどで台北駅です。もしくは高鐵の桃園駅まで出て、そこから移動か。
さて。それで。
松山空港の規模はとても小さいので、帰りはお土産買う場所も少なく、時間をつぶす場所もなく…、でした。いや、もっとだめかと思っていたので(すみません)、きれいで、免税品店もあって、ソファも整備されていて、よかったのだけどね。桃園と比べたらそりゃお店は少ないです。全部で4店舗のみ。
詳細きちんと見ていませんが、工事してたので、国際線の方はあとで立派になるのかもしれません。

いずれにせよ、羽田−松山なら二泊三日でもそれほどオオゴトではなかったかなと思います。
美味しいもの食べたし、意外と元気に月曜を働いてきましたが
身体はちょっとバテてはいるかな…。
腰がキシキシ言っているのと、肌荒れがひどいです。やれやれ。

トルコ写真紹介し終わらずに台湾の写真。
これは台南の消防署です。戦前、日本人の設計ですがバリバリ現役。白い船のような姿がかっこいいのよ。
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October 27, 2010

*さむくなった

午後から演習で、学生らと、某区の移築された茅葺き民家へ。
昔の木の家って、寒いのよね…。
靴脱いであがる板の間、シンシンと冷えます。
…例によって毛糸の室内履き持参しましたが。
せんせえずるい、って言われたけど。
あれほど防寒対策しろと言っておいたじゃないかー。

それにしても一気に寒くなりましたが。
ぶつけた足の指が大丈夫になっていてよかった。
結局一ヶ月半くらい引きずりました。
最初三週間はつま先のある靴は全く無理で、
その後はつま先に余裕のあるスニーカーとサンダル(danskoのサボっぽいやつ)などでごまかしごまかし乗り切りました。
実はじっくり触るとまだ痛みがあります。
いつ完治するかしら。

トルコ続きます。Şehzade Camii.
Camiiで「ジャミィ」と発音して、モスクのことを指します。ここは…シェフザーヂ、みたいな発音だったかしら…うろ覚え。ヴァレンス水道橋の近くにあります。
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紅白の縞模様が印象的。白が基調。赤い絨毯。ドームに小窓がたくさんついていて明るい。
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モスク内部はほんとに写真撮るのが難しい。

October 26, 2010

*滔々と

帰り際に同僚Kさんが席に。珍しい。
何かと思ったら「東大寺の写真ありませんか?」
授業で使いたいアングルが見つからないそうで。
昨年奈良行ったときの写真を出してみたけど、
我ながら下手なのばかりで嘆かわしい。
南大門に鹿がいるのなどを渡す。

銀座に出て、友達と夕ご飯食べて帰宅。
友達の勤める会社が大騒動という話。
聞いたら確かに大騒動で、大丈夫かいなと。
まあなるようになるとは思いますが
友達に変な負担がいかないといいな。
あとは雑多なおしゃべり。
暇な日曜、何もやる気がなくって、という話。
でも旦那とふたりで「何もやることないね」と言い合えるのがいいよな、などと何かもう穿ち過ぎである自分。理想を追い求めて、言ってるだけでなくものすごく行動に移して理想の旦那をgetした友人の知り合いの話など聞きつつ、自分は押せば倒れるかなあと思うドミノすら気が向かないからと押せないでいる。
酔ったーーー

写真はまた遡って、トルコ。
キュチュク・アヤソフィアだとかクチュック・アヤソフィヤだとか呼ばれていたモスク。Kürçükayasofya。ブルーモスクなどのあるスルタンアフメトから近いですが、観光地化されていない小さな地元のモスクという感じ。白を基調とした静謐な空間は、この夏見た10カ所以上のモスクの中で一番好きだったかもしれない。
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September 29, 2010

*iPhoneと「東京時層地図」のはなし

6月にiPhone4を手に入れて、
この夏の海外出張ではフル活用。

海外パケットし放題の一日1480円は決して安くはないけれど、それでも先月の請求は1万5千円くらいかな…。使い方間違うと、海外出張でそれくらい平気で請求来ていた身としては、使い放題でウェブもメールもチェック出来て、現地でちょっとGoogle Earthを使って現在地を見てみたり、なんて遊べてとてもよかった。

もちろん日本でも、すっかりはまっており…電車の中でほんっとに本を読まなくなってしまったのが悩みと言えば悩み。(←今のとこ悩んでないが)
最近iPhoneにした友人とともに、こんなアプリがあるよー、こんなこと出来るよー、てのを教えあって、「あれ、あの曲なんだっけ」をYouTubeで検索して流してみたりとか、飽きることなく遊んでしまっている。正直、こんなに「面白い」と思ってなかった。
そんな流れの中で個人的にさらに盛り上がったのが先日発売された「東京時層地図」というアプリ。
東京の中心部の、明治初期から大正昭和高度経済成長期までの地図が5枚、
+現在の地図、航空写真、地形図が見られます。
簡単に言いますと「ひとりブラタモリ」が出来ます。
1/5000の陸軍測量の地図だとか、職場にはもちろん研究資料としてあるのだけれど、大きな箱を開けて、一枚一枚広げなきゃなりませんから。手のひらのiPhoneにおさまることの素晴らしさと来たら!これらがデータ化されているということ、こんなアプリが出来たということで、これからどれだけ発展するのかと、とてもわくわくしている。

宣伝gifを拝借。
demo3.gif
詳しいリリースの経緯を杉浦貴美子さんがまとめているのがこちら。
http://wireplants.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/iphone-2d87.html

August 31, 2010

*台湾へ行ってきたり浅草で一緒に踊ったり

トルコをまとめられないまま、
8月、16、17日は京都と大阪、奈良へ。
京都では最近のリノベーション物件をいろいろご紹介いただき、
五山の送り火を鑑賞し、夜は大好きな友人とちょこっと飲んで9hoursに一泊。
噂のカプセルホテル、ちょっと寝てる間の周囲の音が気になってしまったのですが
(カプセルの足下側はロールスクリーン一枚)リピートする気はアリ。一人旅のときは気楽。
大阪は、村野藤吾作の個人住宅を見させていただく機会に恵まれ。
ほぼオリジナルで残されたすみずみまで行き届くデザインに関係者一同溜息。
その後ボスの希望で無理矢理奈良へ移動し平城京跡で西日に焼かれ死にそうになり帰京。

20〜26日は調査で台湾へ。
台北・台中に滞在の6泊7日。ここでも毎日毎日炎天下を歩き回りさすがに疲弊…。
トルコでは忘れた万歩計、今回は持参し、日々20000歩ほどの歩数を記録しながら真っ黒くなりました。日焼け止め塗ってはいるのですが、甘いようで。
さすがに疲弊し、向こうで購入の資料たっぷりのトランクをエレベーターなしの我が家まで運び上げて、腰が怪しくなり、帰国翌朝整骨院へ。なんとか壊れる前に整備?した感じでした。

疲れていたけど、一昨年初めて味わった魅力に抗えず28日は浅草サンバカーニバル観戦(昨年は仙台で学会でした)。
朝からの場所取りには参加出来ず申し訳なく思いながらも、しっかり最前列で見させていただき、楽しくて楽しくて盛り上がりまくる。と同時にやはり直射日光で更に焦げる。
打ち上げにもちょこっと参加させていただきましたが、さすがに早めに退散。
翌29日は朝から調査だったので…。
今年は本祭りではなかった荒川の諏方神社の祭礼で卒論を書く予定の学生と
西日暮里で待ち合わせ。立ち並ぶ屋台に日本のお祭り気分を味わえました。
まあこの日も日焼けしたなあ。

今週来週も数泊の国内調査や学会、そして夏期休暇中最後に韓国での濃そうな調査が決定して、今年の夏はちょっとやりすぎ感がありますが、しょうがない。
忙しい自慢もカッコワルイし楽しいことは楽しいので、ほどほどに身体壊さず乗り切りたいと思います。しかし黒いな私。

こちらは淡水河にかかる台北大橋からの眺め。
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August 13, 2010

*燕のことなど

8月は我がヤクルトスワローズの調子が良くて嬉しい限り。
ぼろぼろな負け方をされ続けてしまうと、
まあたかが野球なのですが、趣味がストレスになっちゃってねえ。
今月は今日まで破竹の10連勝。
…そこまで勝ってもまだ4位っていうのにがっくりしつつ、でも嬉しい。
今週はちょこっと夏休み気分で2連続で神宮行っておりましたが
あんなに楽しい観戦は久しぶりだったわ。

…トルコが遠のく。
写真は、「地下宮殿」Yarebatan Sarnici。ホテルから徒歩5分くらいです。
4〜6世紀頃の貯水槽だそうで、涼しく天井が高い地下空間。
今でも水が溜まっており、魚もたくさんいました。水は湧水なのか?とガイドしてくれたKくんに尋ねましたがよく知らないとのこと。魚は何を食べているんだ?の問いには「それはですね、実はここ地下宮殿は、毎日最後の入館者が行方不明になるんですよ…」だそうでした。ベタベタ。
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入場料10TL。一番奥まで行くと、砂に埋もれていたという巨大なメデューサ頭部が柱の基礎になってます。ちょっとコワイ。
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August 9, 2010

*トルコへ行ってきたり

そろそろ夏休みなので、少しずつ埋めてみたいと思いつつ。
7月は、いや7月も駆け足で過ぎて行った。何も待ってはくれません。

この前期、初めての外部での非常勤は反省も多々残るものだったけれど、
今ようやく採点しているレポートでは、
思わぬ力作や、暖かい感想などあって励まされている。

そしてトルコ。トルコへ行ってきましたよ。初めて。
前期講義終わり、しかしテスト期間中という微妙な時期にゼミ旅行。
出掛けるまでの根回しと、残した仕事への焦りは大変なものでしたが強行。
5泊6日、イスタンブールみっちり。
途中1日、エディルネというギリシャとの国境近くの都市(旧アドリアノポリス)へ。
いやあ、よかった。
ものすごく歩き、ものすごく写真を撮り、くたびれましたが、よかった。

書く書くと言って旅行記を書けたためしがないので
ここでも断言はしませんが
ちょこちょこ思い出メモは作りたくなっています。今度こそ?
マックにも、寄りましたし。

向こうでは朝9時から夜11時まで食事以外全部歩いてる、みたいなことをやっており。へとへとで戻って、生まれて初めてだ、ってくらいの激しい時差ボケに悩まされたまま土日は広報イベントで出勤で歩き倒して、体力はかなり限界。
遊んできたので愚痴れませんが。

代表的な写真てどれかなあ…と1000枚以上撮ってしまった写真を暫く眺めていて、一枚ピックアップはトプカプ宮殿の室内。室名は失念…。
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向こうではイスタンブール工科大学に留学中の知人にdeepに案内していただきました。感謝。

宿泊は小さなホテル。ブルー・モスクことスルタンアフメト・ジャーミィのすぐ近くでした。
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有料だったけれど空港まで送迎もしてくれたし、フロントではだいたい英語が通じたし、親切。いつもフロントに猫数匹。ブルー・モスク側の部屋は眺め最高ですが、逆側は寂しいかな。そしてモスクに近いだけあって、明け方(4時台とか)のお祈りの時間、大音量のコーランが流れるのは毎朝ちょっとつらかったかな…疲れ果ててた最後数日はそれすら気づかず寝てましたが。
Turkoman Hotel 
http://www.turkomanhotel.com/

June 19, 2010

*川越から森下(先週の話)

先週の土曜日、大学院の講義にくっついて川越へ。
保存修復に携わる先生のご案内で川越城本丸の修復工事現場を見学させていただきました。
日本で本丸もしくは二の丸の御殿が残るのは、ここと、掛川城、高知城、そして二条城だけ。
川越城本丸も、残っているのは大広間と玄関を含む一部分だけですが、
太い柱、格式ある玄関など豪壮な雰囲気は伝わります。
その後喜多院もまわり、好天に汗だく。
解散後、大好物の地ビールCOEDOをたくさん買い込んで急いで帰京。

森下のベッラ・ナポリにて建築女子4人会へ少々遅刻して参戦。
近所なのに初めて行ったのでしたが、評判通りのピザのおいしさ。
食べきれるかなあ?などと心配も杞憂で前菜のほかピザ2枚とパスタも頂きました。
ビールとワイン。幸せ。
混み合う時間帯、予約なしでは待ちそうです。2時間制と言われたので早めに退散し、我が家で二次会。それぞれのお土産を交換したり、さっき買ってきたCOEDOを開けたり。楽しい夜でございました。
建築女子4人会。いつの間にやら、東京2人、岡山1人、長崎1人という構成に。数ヶ月に一度集まるという頻度は変わらないのに、翌日にはもう二人は遠くに帰っているのだなと思ったらやはり寂しかった。会わなくても、近くにいるというだけでなんとなく勝手に安心してたんだな。「いつでも会える」距離にいたときにはあまり気が付かない。

March 12, 2010

*3月は「去る」

すっかり間が空いているその間に
台湾駆け足出張なんぞ行ってまいりました。

写真は金門島の珠山。
多くの集落で伝統的家屋が整備され印象的な島でした。
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ちょうど高雄での地震もありましたが
特に影響なく無事に過ごすことが出来ました。

出張成果も精算もまとめられないままに
締切を延ばしていただいた「2月まで」だった仕事を片付け、
(…実はまだ片付き切っていませんが)
追われてるうちに行って、逃げて、去る年月。

…追われていますが、早めに手配しておいてよかったイベントには出掛けました。
おとといは高橋マキさんカヒミ・カリイさんのトークショー。
春の嵐の晩の丸の内。
ほっこり女子トークに京都素敵情報満載で、とても楽しかったですよ。

昨夜は去りゆく同僚ふたりの送別会。
この2年3年のつきあいですが、特におととしは三人でやらねばならぬ初めての仕事が大量にあって、彼らは嫌々だったかもしれないけれど、やむを得ない二人三脚、三人四脚をいっぱいしたのでした。たくさん助けてもらいました。ありがとう。
ふたりがいなくなるのは本当に寂しいけれどしょうがない。そして私も惜しまれつつちゃんと去る人にならねばならない期限付きの身。がんばりましょう。

January 11, 2010

*そして結局最終日となる

昨日に引き続き、最終日前に見ておきたいものを…と、
朝起きてまず旧フランス大使館でのNo Man’s Landに行きたいな、と思いつく。
しかし調べてみたら開館は木〜日のみ。祝日の例外はないようでした。

そのまま少しネットサーフィンしていて、
たまに覗くchanoajiさんのblogにて世田谷美術館の内井昭蔵展!
とひらめくが、既に、これから世田谷美術館まで行って、午後からの仕事に間に合うか微妙…という時間帯で諦める。
No Man’s Landも内井さんもまだ2月まであるので油断せずに立ち向かいたい(?)と思います。

で、これなら間に合いそうだ、と出かけたのが江東区古石場文化センターで開催の
江東シネマフェスティバルの一環で行われていた「同潤会アパート写真展」。
本日最終日。
白黒で切り取られたアパートでの生活風景は、
言い方が悪いかもしれないけれど、やはり絵になる。
パラペットの上に腰掛けたり、凧揚げしたり…屋上で自由に遊ぶ子供達が印象的でした。

さて昨日の現美。
ラグジュアリー:ファッションの欲望展では、思い切りクラシカルな2〜300年前のドレスに心惹かれる。ふんわりタックにリボンにフリル。そんな時代のドレスを改めて見て気づいたのは、バックスタイル。後ろからみると、背中の中心のとこから、長く裾引くドレープ(でいいのか?)。後ろもウェストマークされるのは100年前からくらいなのね。と。

デザインとして好きなのは、建築と同じくアールデコの時代のドレス。いわゆるファッションイラスト的なものってとんと描かなくなっていたけれど、きれいに着飾った女性のイラストを描きたくもなってみた。

レベッカ・ホルンはこの展覧会で初めて聞いた名前でした。
「静かな叛乱 鴉と鯨の対話」という副題。絵画や彫刻の近作と、これまでの映像作品の展覧会。独自の美学と、シニカルさと、ちょっと狂気。

現代美術を評するボキャブラリーなんて全然ないのだけれど、好みでした。黒い羽根、ピストル、色鉛筆、ピアノ…単純に、「機械仕掛けでおもちゃのように動く」もの好きという子供心なのかもしれませんが。

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January 10, 2010

*会期最終日前に出掛ける

昨年末の隈研吾展やパントン展など、会期最終日、下手すると閉館ぎりぎりに駆け込むケースが多かったので、年明けてから「一丁倫敦と丸の内スタイル展」と、本日は現美の「Rebecca Horn」、「Luxuary」展をちょっとだけ最終日より前に観てきました。

「一丁倫敦と丸の内スタイル展」は三菱一号館美術館(丸の内ブリックスクエア)での展示が明日まで。500円であの密度は頑張っている。一度詳しく中を見学させて頂き、そのときに設計や工事でのさまざまな工夫や苦心談も伺っていたのですが、それらを実際に図面や映像、実物で説明してくれており。折しも今月号の「建築雑誌」はこの三菱一号館再現に対する検証特集で、あの展示観てこれ読んで、って同業の方々には勧めたいですとても。

現代美術館はすぐ行ける、と思って逃しがちなので、今日こそはと意気込んで行ってきた。それなりに混んでいましたがラグジュアリーファッションもレベッカ・ホルンも楽しめました。

書き始めたものの眠気に誘われたので
続きは明日。(何そのブログ)

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December 8, 2009

*あと1時間となる

あと1時間…誕生日まで。

幾つに?の問いには27歳とXXヶ月などと答えております。
…27からは結構な時間が流れましたね。
今年ももう残り3週間だしね。
あっという間。この先もそうなのだろう。

そういえば。
先週、ある出来事についての反省も込めて
「それこそ30も過ぎたら、自然と大人になるんだと思ってたけど、嘘だね。
歳を重ねたら自然におとなになる、ってことはないんだな。」
と、自分でなんとか変わって行かねば的なことを学生たちと話してたら
横で聞いていたボスがぼそっと
「50過ぎてもならないよー、おとな」と突っ込んでくれました。
ボス、大好きだ。

そんな最近。
やらなければならないことがたくさんですが、
ただ単にやりたいことも結構たくさんになってきて、
人生は楽しいものです。もうすこしおとなにはならねば。

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写真は先々週の前庭一般公開で見てきた赤坂離宮。
初めてだったのですが、面白かった。特に中央左右の甲冑像、知りませんでした。

November 22, 2009

*両親と旅に出る

両親と京都・福井へ一泊二日の旅行をしてきました。
そもそも京都へ行きたい理由というか目的があって、
それじゃあ一泊か二泊で旅行を…を思ったのが10月で、
この時期の連休の京都なんて、1ヶ月前ではひとっつも宿が取れなかったのでした。

それじゃあ、わたしが夏に行って
とても良かった小浜まで移動して
泊まるのはどう?と提案。

企画・宿泊手配・建築解説はムスメ、
電車とレンタカー手配は母、
運転は父、の分担で決行。

京都ではある建物の一般公開を見学してきました。
母方の祖母の祖父(私から見ると高祖父というらしい。向こうから見ると、私は玄孫(やしゃご))が建てたという近代和風の木造建築。
…そんな縁、いままで全く知らなかったのでしたが。
詳しくはまたいずれ。

小浜では美味しい食事と寺めぐり。
明通寺、神宮寺、萬徳寺、多田寺、羽賀寺
を見てきました。
国宝も含む美しい寺院建築群に、
山深い景色、美しい庭や色づいた木々、
そしてちっとも詳しくありませんがやはり国宝や重文の仏像など。
連休なりに観光客もいましたが、
京都奈良と比べたら、とても静か。
仏像も、柵越しの遠くでなしに、とても近くで眺められます。
駆け足寺巡りですが
両親も私も満足しました。素敵だ。福井。

写真は二度目の訪問となった明通寺三重塔。
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October 4, 2009

*ワタリウムへ行きオンサンデーズで傘を忘れる

昼頃まで雨降りだった昨日は久しぶりにワタリウム美術館へ。
9月から来年1月まで開催の展覧会「ルイス・バラガン邸をたずねる」を観てきました。
バラガンと言ったら、あの眩しいほどの色彩の鮮やかさ、メキシコの太陽と空と緑、のイメージだったのですが、バラガン自邸にスポットをあてた展示は、印象としては割と地味…。ワタリウムらしい切り口なのかもしれませんが、バラガン展!行きたい!と思ってた意気込みみたいなものは少し空振りした気分。
家具や本棚、庭の再現だとか、味わい深いものはあるのですが。
同行した友人は、そこここに複数置かれてた銀色のミラー球に心奪われてた様子。部屋がまるく映り込む。フランフランやらアクタスあたりで売ってないかなあ、と。

その後、表参道でウィンドウショッピングして、渋谷でごはん食べて… あ。傘がない。
どこだどこだ!?と思い返すと、ワタリウムの入り口外だ。
本日、電話をかけて、確認した上で無事受け取ってきました。よかった。

表の傘立ては、ワタリウムではなくてオンサンデーズの管理だそう。閉店後も傘立てに残されてるのを見つけて、すぐに保護してくれたそうです。
…オンサンデーズ店員さんとのやりとりにより、先日実家に戻ったときに「いいな、これ」と言ったら「ちょっと使いづらかったから、よかったらあげるわ」と軽く母にもらった傘が、えらく高級品であることを知りました。ネットで値段を知ってドキドキしてしまった。
もう忘れないようにします。
もう1本、ベージュ・濃緑・紺の3色傘はそろそろ10年選手。その前のも、7〜8年使ってた。傘だけは長く長く大事に使うわたくしなはずなのです。
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September 10, 2009

*韓国から帰る

のべ15日ほどに渡っての出張ラッシュが
漸く終わりました。
長かったな。新聞も止めましたし、冷蔵庫は空ですし。
しばらくエンジンあたためながら試運転…したいですが
後期がもう始まってしまうので明日からトップギアです。間に合うかなあ。

台湾、韓国についてはblogでもきちんと整理して紹介したいと思いつつ流しそう。
その間に築地を歩いたり、代々木公園のブラジルフェスティバルに出掛けたりもしましたが、割愛、か。わかっていたはずの怒濤のスケジュールに流されて、あーあ、となっているのはいつも通りとも言えます。波に揉まれているなかで、自分の仕事についてはちょっと次の展開が見えてきたというか、やりたいことが出てきて前向きな展開があったかな。仕事以外の部分でも、しっかり自分の足で立って進んで行かないとならない、というのは大きな反省。お酒の波にも揉まれすぎだ。

写真は、何か一枚、と韓国で撮影したものの中から。
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民族村、と呼ばれる古い村を生活そのまま保存してしまった
エコミュージアム的な施設を幾つか訪ねました。そこでの光景。
伝建地区とも違う、たてもの園・民家園とも違う、エコミュージアムとも、やっぱり違うんじゃなかろうか。その形態が抱える面白さと難しさとを目の当たりにしつつ。

食事は、やっぱりちょっとつらかった。
友人が言い得て妙!に表現してくれましたが、
韓国食で唐辛子が苦手、というのは
日本食で醤油が入ってると駄目、というくらい
なんつうか何食べてもなんかもうね…というレベルですよ。
それでもなんとか辛くないものを、と一生懸命助けてくれた今回の旅のホスト的留学生Yさんには本当に感謝しております。

September 3, 2009

*新竹・湖口と台南を歩く

毎日万歩計は20000を超えております。
歩くのはよいのですが、
これでもか!という日差しがきつい。
汗だらっだらかいて、水分補給しても補給しても追い付かず、
気づけば一日2リットルくらい水分摂取。

一度、ひどい頭痛に襲われたものの
これも水分補給で治りました。
自覚なく脱水症状だったぽいので、
それ以来出来るだけ水分をとるようにしております。

写真は湖口のこれも老街
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台南でちょっと萌えた旧林百貨店
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台南駅
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明日帰ります。
いろいろ仕事が待ってるなあ。あああ。

September 1, 2009

*三峡・大渓を歩く

今日は台北付近のまち、三峡と大渓へ。

老街と呼ばれる旧い街並みが残る都市です。

三峡老街
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大渓の景色
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大渓の老街
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万歩計は20515歩。
日光にさらされて、
バスに揺られて
いい感じにくたびれたのでもう寝ます!

詳しくは帰国後また。

August 31, 2009

*台北の夜を歩く

海外出張でblog更新は
初めてかも。

いろいろ条件がそろったのでやってみております。

台風直撃の成田、飛行機は滑走路上で随分と待たされましたが
なんとか無事離陸。
3時間ほどのフライトで、台湾桃園空港にたどり着きました。

入国でちょっと手間取って
時間かかったものの、台北のホテルに20時頃到着。

先に来ていたK大学のMさんと
ボスと学生と、夕ご飯がてら西門あたりを歩いてきました。

明日は台北近くの都市で老街(古い街並み)を見てきます。

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August 29, 2009

*仙台から戻る

学会で、仙台へ。
三泊四日してきました。

写真ちょこっと。
やはりフォトジェニックな仙台メディアテーク。
0826media.jpg

夜はさとなおさんオススメのこちらへ!
メニューは同じだと言われたので、「一心」(本店)ではなくお隣の「一心 加減 燗」(別館)へ。
燗で呑む日本酒もよいですよ、などと誘われて。
出てくるもの全部美味しくて、満足でした。
つきだしのお刺身が1500円もする!のですが、
これがまず絶品で、ひれ伏します(何に?)。
酒飲みyasさんとご一緒し、途中で同僚Oさんも現れ、日本酒8種類。
幸せな晩でした。
あ、最初に頼んだ「とりあえず」のビールも、注ぎ方がとっても上手な感じでステキに美味しく味わえたことを追記。(酒飲みな話だなあ)
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学会途中ちょっと遠出して平泉まで出掛けました。
こちらは毛越寺(もうつうじ)。
0827moutuuji.jpg
ウワモノ(建物)は古いものはないのですが、平安時代、浄土庭園と呼ばれた様式で、寺の敷地や礎石が残っております…。地味なのですが、よい空間でした。
中尊寺も行ってきましたよ。

さて。しばらく出張が続くので、また間が空きそうです。

August 22, 2009

*鎌倉を楽しむ

材木座で、友人が学生らとセルフビルドで制作したという
海の家Villa del Solを訪ねる。

建物…と呼ぶにはかなり仮設的なつくりですが、
学生の手作りと思うときっちり頑張っている感じ。
しっかり安定感もあるし。
海の家なのに、きちんとしたお食事をいただけて、
立派なバーカウンターもあって、
その経営姿勢に好感。
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そうそう、海の家行く途中、教えて貰って寄ったパン屋さんGAMA。
http://www.ngama.com/top.html
とーっても美味しいパンでした。

昼からビールをいただいたあと、鎌倉駅方面へ戻って、
豊島屋本店にて「例のブツ」を買い込んだのち、
神奈川県立近代美術館へ。
坂倉準三展を観てきました。
身一つでパリへ。
パリ万博日本館から新宿駅西口計画、地方の庁舎や民間社屋。
戦後モダニズムのひとつのかたち。
高度経済成長の時代、いくつもの公共建築。
それでもコルビュジェの薫陶を胸に、常に人間を相手にすること、
最小単位は「ひと」であることを忘れずにいようとした建築家、な感じでしょうか。
あまり意識して見たことはなかったのですが。
好きなのは日仏会館かなあ。乃木坂の事務所の佇まいもステキですが。

汐留のほうも行かねば。

August 21, 2009

*福井小浜へ出張する

米原からレンタカー借りて、ボス含め5名で一泊二日、
小浜市に行ってきました。

海の幸美味。
サバのへしこ、うまかったー。
日本酒もおいしい。
古い街並みもよい。
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帰り道、国宝の本堂と三重塔がある
明通寺。
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その境内にあった、樹齢500年というkaya…の木
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伝建地区・熊川宿。
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滞在中の大部分、図書館に籠もって、
主に絵図をひっくり返していて
存分に歩き回ったりは出来なかったのですが、
なかなか楽しい出張でした。
食事が美味しいし、中世の古い寺社も街並みも多く残っているし、
お酒も美味しい。
また是非来たいと思います。

最後、新幹線乗る段になって
ホテルでの忘れ物が発覚し、大変な思いをしたのは
まあもういいや…。

July 25, 2009

*浅草を案内する

浅草を案内する…と言っても
殆どメジャーじゃないところを歩いてきました。
お仕事でしたが、自分の興味八割くらいで場所選定。

心配していた天気は保って、暑すぎる日差しに
ちょっと高齢の方もいらっしゃるメンバーさんが心配

隅田川花火大会と重なった日程に人出も心配でしたが
まあなんとかなったかな…。

写真は、東上野の板東報恩寺という寺院です。
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伝統的な浄土真宗の様式ですが、これは昭和10年の鉄筋コンクリート造。
ですが設計は伊藤平左衛門という、木造伝統建築の棟梁一族。
きれいに使われ、残されております。
下見に行ったときにいた、写真中央の賽銭箱に載ってる猫さん(見えるかな)、今日も会いました。お寺の住猫さんかしら。

July 12, 2009

*浅草のち銀座を歩く

土曜日は仕事がほんとにしんどくて、
重力に逆らえずベッドに沈み込む…感じで寝入りました。
本日復活して、まだちょっと疲れは抜けないけれど
再来週の仕事のロケハン的なことをしに、浅草へ。
しなくてもいいけど、しとかないと自分が不安なんだからしょうがない。
新御徒町あたりの寺院から東本願寺、浅草寺周辺を歩いてきました。

浅草寺五重塔。太陽光がキラキラ。
asakusagojuunotou.jpg

その後銀座で、何週間か行きそびれていた美容院へ行けてすっきり。短いぞ。
松屋銀座寄ったら、前からチェックしていたミナ・ペルホネンのスカートがイチマンエン値下げ!なので買う。この夏のバーゲンはもうこれでいいやー。髪が短くなるほどに、スカートが履きたくなるこの心理は何か。

twitterは、ひとりでの行動が多いとつぶやきが多くなることを自覚。

July 4, 2009

*国会図書館の裏を歩く

朝から、大学院授業につきあって、国会図書館へ。
数え切れないほど通っている来館者入口ではなく、職員入口から入っての、見学授業。新館の建設を前川國男事務所で担当された方が講師をしてくださり。(本館1961年、新館1986年いずれも前川國男事務所)
よく知っている建物の、デザインの意図や工夫の在処、苦労の痕跡などなど教えていただき興味津々。特に、一般来館者は見ることの出来ない、新館の地下8層にも及ぶ書庫は圧巻でした。「B8」ってエレベーター表示もあまり見ないよね。8層の吹き抜けに、光が落ちる。コンクリートをはつった壁に、ごつごつと反射して。
前川事務所の方が教えてくれたエピソード。亡くなる三週間前、国会図書館新館引き渡しに立ち会った前川國男は、この地下書庫の吹き抜け空間を地下4階の階段部分から30分ほど黙って眺め、ひとこと、「アイーダの4幕だな」とつぶやいたそうだ。荘厳な地下空間に、地下牢で息絶えるラダメスとアイーダを思い出したのだろう…と。建築家ぽいな。なんかな。若手にゃ言えないよなー。などと思う。

解散後は、せっかくなので来館者入口から入り直して、資料収集。
再来週の講義の準備。早めに終わらせないと不安だ。閉館ぎりぎりまでねばり、一旦帰宅し、昼寝。…体力が足りない最近。
小一時間で復活して、六本木へ。
友人金森さんが、「リスボンの夜」と題した写真展を、六本木のD'sというバーで開催中。今日はそのレセプションでした。
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わたしは写真はちっともわかりませんが、白黒で表現される異国の「夜」の闇はとても美しい。

June 20, 2009

*川越を歩く

大学院の授業補助で川越まで行ってきました。
午後からの仕事、ちょっと早めに出て
川越でお昼を食べようと。

前日、元川越住民min.ちゃんにいくつかオススメを伺い、
惹かれたうなぎ屋「小川菊」へ。うなぎって、一度「食べたい」と思うとかなり食欲を支配するというかなんというか…逃れられませんよね。私だけかしら。
11:40には店に着いておりましたが、それでも二組待ち。
食べてる間に最大12人くらい並んでいたかな…人気のようです。
贅沢して特上頼んだのもあり、美味しかったです。

文化財修復現場見学後は、先生と学生と少し町を歩き。
地ビールCOEDOも飲みました。美味。
これも以前min.ちゃんに教わり、一時期近所のスーパーで買えたのだけど
最近取扱いなくなって悔やまれていたので、嬉しい。2缶買ってきました。

川越といえば蔵造りの街並み、もしくは大正浪漫通りなどの近代建築ですが、
今回先生に教えてもらって「萌えた」のは
通りに直角に並んだ4軒の昭和モダンな感じのファサードを持つ、長屋(かな?)。
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引きの写真が撮れなくてわかりづらいですが、ちょっとイイ色・デザイン。

くたびれた身体を引きずって(嘘。ウキウキと)
夜は神宮でスワ-ライオンズ戦。到着したときには負けていて、その後も点差は開くばかりで、これは神宮観戦敗戦記録更新か…と昼間の疲れも出てきた頃に、まさかの同点3ラン!そして延長10回サヨナラ勝ち!疲れも吹き飛びましたとも。

June 18, 2009

*GPSロガーを思い出す

4月に奈良行ったときに
研究室で購入したGPSロガーを持って行ったのを
すっかり忘れておりました…ひどすぎるな。
ネットの口コミを見たり、同僚先生に教わったりして選んだのは
HOLUXのm-241
帰ってすぐデータを確認しようと思ったら、
付属の8cmCDがノートパソコンに使えなくて
…勿論スロットインならダメなのだけど、トレー式なのに、トレー中央の突起(CD中央の穴にささるべき出っ張り)に対して、CDの穴が小さすぎてはまらないというわけのわからん事態…にムキーとなってほっといていたのでした…。
中央に突起のないトレータイプのマシンで、ようやく読めました。

これ、面白いわ。

下は、記録をGoogleEarth上に表示させて、一部取り出した画像です。法隆寺周辺。
いや、このときの観光地散歩を記録したところで何にもならないのですが、海外でのフィールドワークの時には、どこを何時頃歩いたか、を地図の上であとで確認出来るというのは絶対いいなあと思いまして。(そのために買って、奈良で試したのだったよ…)
nara_gps.jpg
奈良方面から車で来て、法隆寺南西の駐車場に停めて、そこから歩き回っています。


June 13, 2009

*建物を調べる

今日は東京のひがしの方で
なんと母屋は江戸末期か!?
という民家を調査してました。

ふつーの住宅街にありまして、
ふつーに空き家で廃墟化しつつあり。

表長屋は昭和の増築だったり中も改築されてたり…
「江戸末期」は伝聞でしかなくて、
見てもなかなかわからない。

でも壁の塗り土だったり
太い大黒柱や梁なんかは確かにかなりの時代モノ。
小屋裏に上がれたら、もう少しわかるかも(茅葺きの痕跡とかあれば)。

空き家となって久しく、しかも住まわれてた時点で
かなりモノが多かったおたくにはだいぶ…なんというか地層的な物の山が。
土足で上がらせていただいて
蜘蛛の巣かぶりながら測ったり撮ったり考えたり。

…くたびれた。

終わったら鎌倉行こうかと思っていたのですが
(近代美術館と豊島屋本店目当て)
挫折。

納戸で発見したまるいちゃぶ台は二週間前だったら真面目に引き取りを検討したかった…(座卓来週の納品待ち!)
写真は昭和の遺物・型板ガラス
uzumakiglass.jpg
これっぽいですね
商品名「みずわ」1965年製。

May 30, 2009

*転々と

朝から学生の優秀卒業制作の展覧会・審査会に寄る@新宿。東京大会です。
代表選出された子が仕事で来る・来ない・辞退する…問題で今週揉めに揉めて
だいぶ気疲れして…結局バックレおって。ちょっとくたびれた。残念である。
会場で偶々yasさんにお会いし、ふたりでああだこうだ言いながら模型を見て回る。

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もう1人の代表が、二次審査まで進んだのを見届け、乃木坂へ移動。
1830でパスタ食べて、G間にてKDa。
展示方式が、凝ってはいるもののおとなしくて。ちょっと期待はずれか。G間のサイト見てみると、夜来ると楽しいみたいですが。ピカピカ・プレッツェルとか懐かしい。
なんとなく展示予算減ってるのかなー、などと思ったものの
このまえの安忠展の気合いはすごかったしなあ。

見終わって、今度は池袋へ。
毎月恒例のボウリング大会。毎月は参加できていませんが。
マイボウル・マイシューズのおふたりに
女子プロのフォームのマネなどしてもらい、知らないのに大笑い。
4ゲームやって平均105くらい。きっと明日筋肉痛だろうな。
たまにしかやらないので、大して上達しないものの大崩れはしなくなってきたかも。

そうして夜は神楽坂へ。幹事として、無難なとこでSHUN本家
上海での仕事から一時帰国した大学同期を囲む夕べ。
中国で事務所を共同主宰し、4万㎡の現場を持ってる話とか。日本じゃできない規模の仕事してるねえ、と。
久々の面子が多くて、近況報告と思い出話でだいぶ盛り上がりました。もう学部出て10年ですか。そりゃ事務所も持つわ。子供もいるわ。そういえば、という感じで同期のひとりがとてもご近所さんなことも発見。週3バレエ習ってると聞いて尊敬。また会いましょう。

今週、特に本日は盛りだくさん過ぎたか。倒れ込むようにベッドへ。就寝。

May 24, 2009

*三菱一号館復原

先週、学識見学会というのに参加させていただきましたのでその記録というか感想。
近代建築の保存ではなく「そのままに再現」というありえないことを実現した建築です。

明治27年、J.コンドルの設計により建設された「三菱一号館」。
三菱はその後丸の内に赤煉瓦の同様のオフィスビルを並べ、この界隈はまるでロンドンのようだ、というので「一丁倫敦」と呼ばれたのは有名な話ですが、その街並みを作り出した一番手がこの建物でした。
昭和43年、高度経済成長期の真っ只中、三菱一号館は取り壊されます。

平成21年、同じ場所に三菱一号館が復原されました。
ハリボテではありません。赤煉瓦のひとつひとつ、軸組の、建具の、部材のひとつひとつまで、可能な限りの技術を結集しての「復原」。本体部分を復原した上で、耐震強度や、火災の避難経路、バリアフリーの施設など、必要な条件は後付で満たし、今は入手できない材料は、準じるものを世界中駆けめぐって手に入れて。図面も、全ては残っておらず、不明な部分は往年の写真や、同時代の事例から類推を繰り返し、デザインや手法を決めたそう。

一度壊したものを、再現する。
一番の動機は、隣地に建つ高層ビルへの容積率移転。なのだろうと思います。

賛否両論というより、否定的意見ばかりを聞きました。
私個人も、このプロジェクトのために、隣地にあった「八重洲ビル」(昭和4年竣工)を取り壊すのを知って、自分で壊した建物再現するのに、貴重な近代建築更に犠牲にするってどんな理屈だ!と憤ったのも事実。
…なのでありますが。
あー。立ち位置しっかりしていない研究者ですみません。

今回、出来上がった建物を裏の裏まで見せてもらって、説明を聞いて。
かけられた金額もさることながら、その労力に、努力に、圧倒されてしまいました。

現場で、この仕事に携わることになった方は、批判にさらされることも承知で、それに応えるためにも最大限の力を注いだのだろうと。簡単なところで言えば、当時の風合いの煉瓦を中国の工場まで探しに行ったり。小屋裏の木造軸組も完全に再現されています。全数検査した木材で、一度工場で全組み立てをして、荷重をかけて、安全を確認した上で…。免震構造するなどで改変され、再現する必要のなかった床下に、明治時代の工夫であったであろう、瓦を用いた通気の仕掛けを復原したり…。

いろんな意見があるとしても。お金と労力を惜しまなければ、近代建築の完全再現は、かなり高いレベルで可能である、ということを示してくれたのが、この三菱一号館だと言えます。

やはり全面的に良かったね、とは思い切れないのですが、ナントカ論を書けるところまで考えはまとまっていませんし、行って、見て、話を聞けてよかったし、素直に面白かったです。いや、考えるけど、今回ちょっと私情も入り。

三菱一号館について詳しくはこちらで。来年より、美術館としてオープンします。
秋に、プレオープンとして復原過程を展覧会として開催するらしいので、是非。
既に中庭と隣のビルは部分的にオープンしており、煉瓦の壁を背景にバラ咲きみだれる中庭には、ランチタイムに多くの人がお昼を食べに来ていて、ちょっとよい光景でした。

写真(端切れてる!大反省)はクリックで拡大します。

右側は、建物の北側壁面・L字のてっぺんの面。2階端の窓は、昭和43年の解体時に保管されていたものを再利用したそうで、つまりは明治27年制作のオリジナル窓。
銅製の雨樋は「樋1本フェラーリ1台」とか言ってましたが(値段が)本当かしら。

April 26, 2009

*William Merrell Vories

パナソニックの汐留ミュージアムにて
ヴォーリズ展
見てきました。

今月あたまに関西行って、
(ヴォーリズ建築は見てないのですが)
本屋さんで関西建築本を買い込んだときに
滋賀の近代建築案内本 → 「湖国のモダン建築」
なんてものを入手していたもので、うっすらヴォーリズ熱高まっており。

なんとなく、東はレーモンド、西ではヴォーリズ、的な気持ちがあったのですが
ヴォーリズ建築って西の方中心ではあるけれど、思ってたよりずっと全国各地にあるんだなあ(ていうか勉強不足・認識不足)。
彼のデザインは、整理され過ぎないでいろいろ混ざっている感じが好きです。

ここの展示は図録が素敵なのでもちろん購入。
ついでに前回展覧会(逃した)のアーツ・アンド・クラフツの図録も入手。満足。
そしてやはり滋賀に行きたくなりました>Ypさん

今月はそういえば現美の池田亮司も行けたし、
珍しく会期前半にきちんと消化出来てる。
池田亮司展は、前期に非常勤講師をお願いしている先輩が映像作品を手伝ってるので
→今週から授業で会う!
→展覧会、見ましたよー、って言えるよう行かなくちゃ!と
先々週に営業努力?で行ってきたのでしたが、面白かったです。
好きか、っていうとちょっと違うけれど、圧倒される世界。

次はG間のKDaかなー。いつでも行ける、と思うと逃しがちなので。
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April 4, 2009

*奈良の塔

無事帰宅しました。
リフレッシュは出来たけれど、さすがにくたびれました。
でも帰ってから仕事を少し。休んだツケが。ちょっとこわい。
明日は職場寄ってから、花見予定。

見てきた塔たち(クリックでちょっと拡大)

左から、
法隆寺五重塔、薬師寺東塔(三重塔)、法輪寺三重塔、法起寺三重塔、興福寺五重塔。
解説はまたいずれ。

April 3, 2009

*奈良散策

しまった。普通のタイトルになってしまった。

本日は東京からボス(+ボスJr.)登場。奈良駅で合流。
日本建築史の先生のガイド付きで奈良散策という贅沢してまいりました。
間にいろいろ寄り道しつつ法隆寺、法輪寺、法起寺、慈光院、薬師寺。

本日のザ・日本な写真  法起寺 日本最古の三重塔
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小さいのですがきれいなお寺でした。周りはのどかな田園風景。

慈光院 二畳台目の茶室
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茶室のしつらえ実地研修はほんとに勉強になりました。先生ありがとうございます。
「借景」ふんだんに用いた慈光院全体、かなり素敵な空間でよかった。
拝観料1,000円もしますが、お抹茶とお菓子もいただけます。

夜は「平宗」さんで柿の葉ずし。
駅弁でもたまに見るよね…?なんて侮ってて、ごめんなさい。
鯖のが特に、おいしかったー。

本日歩数は19065歩。さすがに足が棒になってきた。
帰ったら仕事たくさんなことも見えてきて、
あーもー帰りたくないけど、明日帰ります。

April 2, 2009

*奈良彷徨

本日は21711歩。
調子に乗って歩きすぎて、一回ホテルで昼寝しました。
一人だと、歯止め利かない。誰もつきあわせられない歩きぶりになってきた。

奈良公園の鹿。 ほんとにたくさんいる。
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東大寺大仏殿と桜。 ザ・日本な絵
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東大寺南大門の軒裏。 今回こんな写真ばっかり撮っています
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プチ古寺巡礼。そして日本建築史復習中のこの旅。
今ならかなり詳しいぞ。すぐ忘れそうだけど、実際意識して見るとやはりいいね。
たとえば南大門の軒裏、隅扇垂木の大仏様だ、六手先だ、とかを確認しつつ。
組物(…解説しようと思ったののの…なんだ。柱上に載って軒を支える、木の組んであるもの)(斗供とも言う。あー供の字、ほんとは木へん)の写真が溢れており、あとで困りそう。

あと、いままで仏像にはそれほど心惹かれてはいなかったのですが
(来る前、電車の中づりで見たBRUTUSが仏像特集だ。と知ったものの買わなかった)
各お寺のほかに国立奈良博物館でじっくり見てるうち、
1000年前だとかにこれ作ってるんだよなあ、という感慨はひしひしとありました。
興福寺の阿修羅像はちょうど私と入れ替わり?に
東京行ってるのでした。戻ったら見に行こう。

毎度毎度書こうとしながら旅行記書かないので、今回は
その日のうちにまとめております。

December 3, 2008

*師走を走る

院生が、非常勤でいらしている著名建築家の先生から
サッカーと建築について語れ、的レポート課題を出されたと
唸っておりました。
建築のヒトはサッカー好き多いですね。
A-cupとかいうサッカー大会もあるよね(詳細知らないけれど
たぶん建築関連のヒトたちチーム対抗サッカー大会)。
野球は駄目ですかね。
と思いつつ、久しぶり(といっても1ヶ月半ぶりくらい)に
週刊ベースボール買いました。
「2008プロ野球 記録集計号」です。表紙岩隈。

カレンダーを見ては、年内の仕事終わりまでの日数を
数えております。
まずは早く今週が終われ。

写真は、台湾の古都・鹿港の、歴史博物館。
もとは地元の名士のお屋敷。
なんだかいろんな様式のごった煮のような洋風デザインでしたが
意外とフォトジェニック。
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November 19, 2008

*築地界隈まちあるき

午後から3年生の演習で、築地界隈を歩くことに。
というわけで、TAの学生と先生とで築地場外市場にてお昼ゴハン。
朝方ネットで探して美味しそうだった店を幾つか候補にあげ、
時間が限られていたので狭くて行列のお店は避けて、
築地海宝館というところへ行ってみました。
海鮮丼1600円で満足。
壁に貼られたメニューが魅力的でした。夜も来たい。

簡単なレクチャーを挟みつつほぼ自由行動な演習。
久しぶりに、築地のパルテノンを見てきました。
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築地カトリック教会 昭和2年築。当時の司教の希望により、こんなデザインになったそう。

風が強くて少々寒かったけれど、聖路加タワー展望室からの眺めは
最高でした。
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夜はこれまた久しぶりに銀座の三州屋へ。
週の半ばですが、相変わらず混みあってました。目的はカキフライ。ほか魚の煮付けやら鶏豆腐やら、ええと。美味しい1日でございました。
明日から台湾でまた美味しいもの食べてきたい。

September 21, 2008

*8/31の小学生気分と、犬島

明日から後期の授業です。結構みっしり、午後に演習系の担当がある日が続くので、前期と比べて更に時間に追われそう。本分を見失わないことと、準備を怠らないことを心がけたい。…既に明日のスタートを前にして、あれもこれも、気になってること山積みですが。あー夏休みが終わる(ワタシのではなく大学の、だ)。
先週いっぱいかけての出張では、京都でも犬島・岡山でも広島でも台風直撃が心配でしたが、うまく遭わずに済みました。駆け足でいろいろこなして、慣れない靴にヤられまして、帰宅してから足が痛い。それを押して、とにかく電子レンジだけ買いに行った今日は、東京で大雨に降られたところです。


写真は犬島アートプロジェクトにて。ベネッセが瀬戸内海で展開しているアートプロジェクトの一環で、近代化産業遺産である銅の精錬所の遺構と自然環境に配慮したシステムを持つ新設建築(三分一博志)とアート(柳幸典)を、ツアー形式で巡るというもの。

新設建築とアート作品の部分は撮影禁止のため、これは1909年操業開始・10年で閉所したという精錬所の跡。
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黒いのは、精錬の過程で出た銅を使った煉瓦…「カラミ煉瓦」というもの。海の中からも多く発掘され、それを積み直して空間が作られていたりもします。
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海と煉瓦、煙突、朽ち果てた精錬所の跡、発電所の跡、溢れる緑…三分一さんの建築や、アート作品よりもそっちの方で満たされてしまったかな。個人的嗜好の問題か。それでも、それらを満喫出来たのは、前提としてアートプロジェクトありきで。手が入れられての、この状態。犬島アートプロジェクト自体、まだ発展途上とのこと。春に直島を見切れずに終わっているので、またゆっくり時間をとって、このあたりを巡りたい。

September 6, 2008

*駆け抜ける長月

中国から帰り、つぎは山梨で民家調査。
車を出すので実家に戻って、ちょうど遊びに来ていた弟一家と夕ご飯。つかまり立ちをするようになった姪っ子に、おとなたち全員で親バカ、祖父母バカ、伯母バカを発揮した晩でした。(調査用に空にしていたSDカードに100枚近い姪っ子の写真が…)。ほんとになんてかわいいんだろ、とめろめろになっていたら、父からは「じゃあおまえも生めよ」と無茶言われつつ。
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調査では、久しぶりの運転であったのに、朝の首都高から始まって、くねんくねんの山道、片側石垣・片側崖の集落の細道(すれ違い不可能)、夜中の中央道など容赦ない条件だらけでバテました。
乗ってる学生たち、怖くはないと言ってくれましたが、見るからに力入ってるワタシの運転姿に、疲れはした模様。ハンドルに10時10分に手置かないと、高速なんかは怖くって駄目です。事故を起こす悪夢の記憶もあったので(あれ以来また記憶に残る夢を見ていない)、いつにも増して気合いというか力が入り、毎日2棟ずつ図面採る民家調査よりも運転がくたびれたよ。

山深き集落の住民は、そのほとんどがお年寄り。茅葺きをトタンで覆った大きな屋根は、40年くらい前までは盛んだった養蚕のためのもの。抱える問題をまざまざ感じながらも、とれたてのトマト、とうもろこしにぶどう、手作り紫蘇ジュース… こちらにとっては贅沢な時間を過ごさせていただいたように思う。
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今日も出勤してきた。再来週もなんだかんだ出張でほとんど東京にいないので、来週は更にみっちり仕事をせねばなりません。「夏」もあっという間だったけれど、この分だと9月は一瞬で終わりそうだ。息継ぎうまくしないと(息抜きはしている…)、どこかで転びそう。
あ、そしてスワローズが今日はいい勝ち方していたよ!由規初勝利おめ!

August 30, 2008

*雨が降り夏が行く

大学の一斉休暇に合わせ、自分も夏休み気分で
友人宅のカレーパーティに参加したり、
逗子の海の家でのイベントに遊びに行ったり、
鎌田公園で恒例のシュハスコ、肉を食べまくったり。
…合間にたまっていた原稿書いて、図面描いて。

気づいたら、コレクションも整理するつもりであった
サイトの更新に手が回らないまま、8日間の中国出張。
帰ってきたら、低気圧大暴れ、夏はだいぶ過ぎておりました。
to doリスト、長いままだなあ。

去年に引き続いての上海でしたが、
今年はがっつりと調査目的+中国人留学生さんがいたので
だいぶ深く味わえた感じがします。

そうそう。
去年の上海第一印象は「人と車が多い!」だったのですが、
今年は「更に人増えてない!?」でした。
地下鉄の駅、あんなに混んでたっけ…。

上海 中に入らせていただいた住宅の天井(てんちん・中庭みたいなもの)
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杭州 西湖
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紹興 運河沿いの風景
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August 1, 2008

*蔵の中

ボスと一緒に、打ち合わせ…だけの筈で、半袖シャツ+スカートにヒールで出掛けたら、予定外に古い蔵の中に入れていただけることになり。
窓締切り、電気もつかない。1階も2階もいろいろぎっしり。周囲草むら。蚊がいっぱい…。

スカートを汚し、手足を計8箇所刺され、汗だくになりつつ見たり撮ったり測ったり(…予定外でも、コンベックスやデジカメが鞄に入っておりましたもので)させていただいた関東大震災復興期に建てられたRC造の蔵。なかなかに面白いものでした。

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残されていた書類で工費内訳などもわかった中で、何よりも高価だった蔵の扉のプレート。

July 21, 2008

*Parabéns!

三連休中日の昨日、友人夫婦の結婚お披露目パーティに出席してきました。
会場は広尾のコルディアーレという旧い建物を利用した施設。近代建築総覧をちらりと見てみたら、大正末期、西村伊作の設計となっていました。

客間の向こう、庭だった場所を室内化したのかな?と思うパーティ会場。天井が低く、落ち着いた雰囲気と、クラシカルなウェディングドレスがそれはそれは似合う新婦に、そういえば背も高くてすらりとしていて、白いタキシードも似合ってしまっていた新郎。間近で見過ぎて気づいていませんでしたが(!?)、実は美男美女であったのだなあ。写真は、ぎりぎり顔が割れないかな?とこんなのですみません…。

パーティの招待状と、ウェルカムボードなどをお手伝いさせてもらったのですが、その御礼にと、花嫁のブーケをいただいてしまいました。ブーケトスではなくて、花嫁から名指し・手渡し!
まったく聞いていなかったので、司会に名前を呼ばれてびっくり。嬉しさより驚きでわたわたしてしまって、申し訳なかったです。サプライズ。ピンクとブルーと、爽やかな新婦min.ちゃんにぴったりの花束、今も横で良い香りをさせています。ありがとう。
駅までの帰り道、独身女子友人たちは、御利益ありますように、とブーケの香りをかぶるような仕草(浅草だとかで…なんと言う行為なのか。お寺で香炉の煙をかぶったりするの的)。さて。自分に御利益はあるのでしょうか。

音楽を通して知り合ったふたりらしく、主役二人も楽器を持って、生演奏盛りだくさんのパーティでございました。二次会は、セッション大会で更に大盛り上がり。
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幸せムードに浸れた1日でした。末永く、お幸せに。

July 13, 2008

*博多祇園山笠

研究室の調査で、博多の祭礼を見てきました。
金曜午後から日曜午後まで
ひらすらに歩き回り、いやはや。足が棒なのはともかくとして、
暑さが応えました。前より弱っちくなった気がする…のは
病み上がりのせいもあるだろうか。
来月には中国調査の予定もありますが(祭じゃないですが)、炎天下がコワイなあ。

地図を片手に櫛田神社から東西南北歩き回ったので
特に博多地区の地理はだいたいアタマに入りました。
意外と歩けるのね。
東京のノリで地下鉄に乗ると、本数が少なかったり運賃が高かったりでしたが
1日乗車券が割引価格(¥500)になっており有効活用いたしました。

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飾り山をじっくり見て回って、追い山ならしを見て、
例年調査をしている九大の先生や、詰め所を手伝っているという学生にお話しを伺って、
にわかマニアになりつつあります。とにかく濃い感じです。東京の祭りより。
なんというか、東京の祭礼は移り変わる都市にあわせて変わることを良しとしているし、京都なんかの祭礼は変わらない都市で変わらないでいることを目指しているイメージ。その中で、都市としては変わっているのに、祭礼が変わらずにここまで強く濃く残り続ける博多の面白さよ、と。

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大人もこどもも、当たり前のように真摯に取り組む祭礼。
「山笠があるけん、博多たい」と聞いたのは大袈裟じゃないのだなあと納得。
いつか追い山本番も見てみたいですが、人出に負けそうです…

May 7, 2008

*足が棒

昨日思い立って、「近場にある戦前の鉄筋コンクリート造神社」をウキウキ(RCなのに、細かく木造を模してるところが萌えポイントです←?)見て回った時点ではすっかり忘れていたのでしたが、休み明けの本日は、また別件で、ゼミでフィールドワークだったのでしたよ。
午後3時間ほど休みなくみっちり歩き回り、右足の痛みも引きずり、いやはや。最後ものすごく無口な人になってました。続きは来週またあります。
大袈裟ですが足が棒すぎて危機感(?)を覚え、薬局で「休足時間」と湿布買ってきました。足の裏と、どうも痛い右足の甲に貼るのだ。
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象さんの足は立派です。

April 26, 2008

*苔むす山梨

研究室のボスと学生と、山梨に行ってきました。
ご一緒に調査は久しぶりであるボスとの遠出。そうでした。その雨男ぶりを忘れておりました。昨年から始まっているこの笛吹市の調査では、雨の降らなかった日はないそうです。台風も二度ぶつかってるらしいです。なんだその確率。
高確率をそのまま受けて、この日の山梨も荒れ模様の天気でした。天気予報では基本は曇りだったはずなのに…。降るわ寒いわ風吹きすさぶわで、なかなかにハード。
でもまあ、久しぶりで楽しかった。
そして荒天により湿度たっぷりの山間部集落を歩いているうちに、思い出した。先日読んだ「苔とあるく」。そうでした。苔、探してみよう、と。

結論としてはけっこう見つかって、どれも青々、瑞々しくて面白かったです。これ↓は苔だけでなく、恐らく植物や藻みたいなの(地衣類?)キノコみたいなのもありますが、廃屋になっていたおたくの茅葺き屋根部分拡大。なんというか、腐海風。
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いろいろ撮影してきたけれど、種類まで同定できておらず。田中さんの本だけではそこまでわからないので、今度簡単な辞典を探そうかな。

苔だけではなく民家も見てきました。こちらは山梨県笛吹市、上芦川の風景。「兜造(カブトヅクリ)」と呼ばれる屋根が特徴的です。
kabutodukuri.JPG

April 21, 2008

*外へ外へ

今週末は山梨に調査の下見?に行くことになった。
6月にインドネシアの友人と落ち合ってバリに行くことにした。
台湾に調査に行く話に惹かれた。
上海と天津も、幾つか研究計画が見え隠れ。
今年の学会は広島だ。前後にまた岡山に行きたいと思っている。

迷ったときは前に進む方を選ぶ。変化のある方を選ぶ。…若干空回りか?

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写真は岡山で訪れたノートルダム清心女子大学の聖堂。昭和4年、レーモンドの設計です。校舎の中に組み込まれているかのような空間なのですが、広さも高さもディテールも、さっぱりと美しくてとても良かった。訪れた日は大学の卒業式で、記念撮影をしている卒業生がたくさんいました。見学を受け付けてくれた職員の方もとても親切で、良い印象ばかりだ。

March 23, 2008

*アール・デコとアコーディオン

金曜日、庭園美術館で「建築の記憶」展を見てきました。
http://www.teien-art-museum.ne.jp/index.html
建築の記憶をとどめる建築写真の数々。明治から平成まで。荒れた江戸城の着彩写真、鉄骨立ち上げたところの東京駅、伊東忠太の調査記録が印象深かった。
白黒写真中心で展示は地味目ですが、幅広い時代を網羅しているだけあって
図録が「買い」です。3/31まで。
久々だったので美術館自体(旧朝香宮邸)もじっくり。ここの照明は好きなのが多い。
のがさず行けてよかったよ。
ドレスコード割引適用の服は見つけられませんでしたが…。

今日は友人のアコーディオンの発表会というのに足を運んだ。ワタシよりすこしお姉さんの友人は、教室では最年少だそう。若い頃に弾いていたのを、年を取って時間が出来て再開する方が多いそうなのですが、そんなに家の押入にアコーディオンなんて眠っているものなのでしょうか。不思議。
おばあさん、おじいさんが大勢、それにしても難しそうな楽器を軽妙に弾きこなすこと。カタチもデザインも音色もさまざま、弾く人によってかなり表情も違って、奥の深そうな、楽しそうな楽器だなあと。素敵な時間を過ごさせていただき、感謝。

March 12, 2008

*プチはるやすみ

岡山に嫁いだ友人を訪ね、その新婚宅を拠点とさせてもらいながら尾道、倉敷、直島、そして高松あたりまで、建築旅をしてまいりました。王道観光地も回りましたが、研究者と実務者と、とにかく濃いメンバーでしたので「これはふつうの友人を付き合わせられないよ」系(…団地から体育館から宅地?まで)をどっぷりココロおきなく回れたのも満足です。

写真は王道のほう、尾道の景色ですが、ここでは東京からいらしていた研究仲間M野さんに、尾道の斜面地に建つ不思議な住宅・通称「ガウディハウス」をご紹介していただきました。(アリガトウゴザイマシタ!)
施主はさぞ普請道楽だったのだろうと思われる創意工夫と技の詰まったおうちでした。現在の家主さんの、修繕は大変そうですが、それでも楽しそうに尾道の街と建築に向き合っていらっしゃる活動はこちらのblogで。
http://onomichi-masako.blog.drecom.jp/
ワタクシの友人が苦労してつくった模型なども紹介されております。

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こまごま書き出すと何日もかかりそうなので、たまに思い出しながら、山陽のひとときを取り上げたりしたいと思います。キャッチフレーズ(晴れの国岡山)のとおり、雨女のワタシにしては珍しく9割方良いお天気に恵まれ、ひとも優しくてよいところだなあ、というのが岡山の印象です。

そうそう、社会復帰だ、と職場に行った本日、今度はH教授からインド土産のマックシートが届いておりました。ありがとうございます。

January 11, 2008

*会場は明日館でした

学部生の頃から長らくお世話になっている建築家の方が本を出された。
その出版祝賀会にお呼ばれ。

ゲストの中には
本で、テレビで見たことのあるあの顔、その顔。
おそれおおい大先生も大勢いらして
ちょっと畏まる。

ワタシはこれまた久しぶりに会った、
数年前までの幾つかの調査研究でとてもお世話になった先生方に、
初めて教員の立場でご挨拶出来て、
なんとなくほっとする。
おひらきのあと、池袋で夜更けまで
だいぶ人生の先輩な建築家の方と、編集者の方とに
戦後建築ジャーナリズムに関する逸話など伺い。
同業者の先輩とは研究費について話し合い。
酔っぱらった勢いで詳細を訊かずに原稿執筆依頼をOKしたり。
なんだかんだ楽しく勉強になる新年会も兼ねてしまったような。
実り多き晩でした。
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December 12, 2007

*好きなもの

まったくもって大層なものではありません。
近代建築の学術的な分類方法、ではなくて、
kayaが好みと思うものの特徴です。
単純です。
↓スクラッチタイル。
kabemado.jpg
これが好き。これが使われているだけでニヤニヤします。今まで、幾つかの壊された建物からいただいてきたものが部屋にあったりもいたします。(引っ越し準備中に発見し、保管・輸送方法悩み中…)
これが外装に使われていれば、ほぼ大正末期〜昭和10年頃のものと思って
間違いありません。
ついでに、写真のように手編み風な網入りガラスがセットで、99%戦前作品です。

あと、外装としてはモルタルで角部がまるく仕上げられているのも好き。
アールデコ風な装飾がちょっぴり効いているのとか。
昨日の下見ではそんなふうな出会いもちょっとありました。

November 10, 2007

*雨の西荻窪

雨の中、お昼頃から東京女子大の学園祭へ。
目当てはチャペルでのオルガンコンサート。
優しい音色とレーモンド建築を堪能
(神奈川県立美術館での展覧会を逃したのが悔やまれます>レーモンド展)。
その後はキャンパス内の建築を探索…のつもりが、
学園祭期間中厳戒モードで立ち入り禁止区域も多く
警備員さんに注意されて、断念。またそのうち。

帰りがてら、copo do diaで遅めのランチ。ムケッカ美味♪女子三人で勿論デザートも3種類…のつもりが、オーダーミス?で4種類…。食べ過ぎですが、ああ幸せ。copoさんありがとう。

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November 6, 2007

*Bossa Novaな秋

日曜日の話。

友人らによるボサノババンドのライブは
虎ノ門近くのビルの3階という不思議な会場。
昭和4年竣工という建物は
外装タイルや設備こそ手が入れられているものの
中は昭和初期の香りがきちんと残されており、
大事にされている印象。

対バンもあり、会場は満席。
何度も聴いているはずの
ボーカルの彼女の声、ギターの音、
絡まるウッドベースの、ピアノの、
フルートの、ドラムの音、ひそやかなリズム。
建物の印象とあたたかい音とが相俟って、
いただいた赤ワインも加わって、
何やら普段より気持ちよく感じる秋の宵でした。

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November 2, 2007

*ベルギー大使館

四ツ谷のベルギー大使館が今月中旬より
建替工事に入るとのこと。
デザイナーズウィークの一環で、明日3日まで
オープンハウスと称して展覧会会場になっている。
http://www.oldembassy.jp/

…と聞いて、昼間ちょこっと抜け出して見てきました。
雨のぱらつく空模様が残念。白い壁の映える写真が撮りたかった。
1959年、戦後の建築ですので
個人的に盛り上がるディテールはそんなにはなかったのですが
想像してたよりモダンで落ち着いてて、かつ洒落ていてよかった。
アートの展示、即興のダンスや、
ビールやワッフルの販売などもございました。
建替後はどかんと高層ビルになってしまう模様。13階建てだとか。
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September 27, 2007

*120人を前に授業/上海の写真4

…まあ慣れないという話。
後期始まって、
講義系科目を週に幾つもこなすらしい友人yasさんなど
改めて尊敬したい気持ちになる今週です。

今日はボスの講演会的な催しに出掛け
終了後の打ち上げにちょこっと参加。
その席で、どこかでお会いしたことありましたよね?(ちょっと大袈裟か。ものすごくおひさしぶりでございます、という感じ)という方とご挨拶。

思い返したら、何年か前、学会の委員会かなんかの後で
盛り上がって終電なくなるまで飲んだくれていたら
午前2:00頃、解散!と言われて、
ヒー、とせめて千葉方面の者同士でタクシー代折半しましょう…と
同乗したとき以来にお会いした先生でした。
お懐かしい。?

さて、上海写真残りは、近未来都市上海。
展示館みたいなところにある2020年の上海予想模型1/500。
床いっぱいに広がっています。こういうのたまに見ますが、1/1000が多い…よねぇ?
1/500は大きかったです。
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そしてテレビ塔と隣の中国銀行のビル。
足下の車と比較すると、日本のものより二回りくらい!?大きい
超高層のスケールが伝わるかしらん。。。
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「あそこに見えてるビル」への移動が、いちいち想像以上に大変でした。
ブロック大きすぎ。車多すぎ。道路広すぎ。あと歩行者信号青短すぎ。

September 24, 2007

*秋の休日/上海の写真3

考えてみたら、今日一日休んだのが
何週間かぶりの予定を入れない1日でした。さすがに疲れていた模様。

母とちょっと買い物に出て
IKEAでクッションとカーテンを買い込んできて
ちいさな模様替えをしたり(一人暮らし計画も展望に入れつつ)
秋刀魚を焼いたり、平和な秋の日。

上海写真その3は
開発途上・上海。
これはその2で紹介の多倫街のすぐ脇に続く、古くからの住宅地。食料品の屋台が出ていたり、ごく普通の生活の場という感じでしたが、一画の建物には「公告」という張り紙が。中国語はわかりませんが、それでも、漢字の並びから、どうもここを立ち退けと告げているらしいことは読み取れました。
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新七浦路市場は、服飾の総合卸売り市場のような場所。服飾市場の集積が、デパート的進化をしたのだろうな、という建物が幾つか集合しています。活気有りましたが、道路はすべて工事中で、歩くのが大変なエリアでした。
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ガイドブックにも載っている場所ですが、このあたりは「カバン、トケイ、ヤスイヨ!」の日本人目当て客引きが凄まじすぎて、ちょっと辟易…(ワタシや学生らよりも主にボスが”日本人”ぽいらしかった)。同じ服飾系でしたら「南外灘軽紡面料市場」の方が平和で楽しめました。

最後は、あちこちで見た、古い街区の取り壊し風景。
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上海は、2010年に万博があるのと、
来年の北京オリンピックで一部試合会場にも使われるということからか、
どこもかしこも突貫工事中という感じ。
古い住宅街を片っ端から取り壊し、道路を整備し、地下鉄を通し、超高層を次々に建設…と、この数年の変化は凄まじそうです。

September 22, 2007

*江戸部 川越へ

上海写真ちょっとお休み。

今日は、江戸部…と勝手に称している
鬼平犯科帳愛好から始まる江戸情緒好きな友人たちにお誘いを受け
小江戸・川越の街を散策してまいりました。

川越の呉服屋さんで着物を誂えたという友人が
その受け取りに出向くのに合わせての江戸部活動という風情有る?理由で。
素敵着物を見せてもらったり、
名物らしいお芋料理や、途中カフェなどで足を止めそうになりつつも
「いや、甘味だ」「畳だ」と敢えて芋クリームあんみつなど楽しみ。
蔵の街並みやお菓子横町、喜多院など堪能してまいりました。
お天気もよくて、楽しかったですわ。
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追記:どうでもいいですが、ワタシのパソコンは
「鬼平犯科帳」が単語登録してあり、一発変換いたします。

更に追記:江戸部ですが(?)川越の蔵造は明治時代からのものが主です。

September 21, 2007

*今週長かった/上海の写真2

今部屋にちいさなムシが…と思っていたら
テンキーの隙間から下に入ったー!
わたわたしながら打っております。イヤだなあ。

とうとう後期も始まって
案の定引き続きバタバタです。
でも4日しかなかったのに、長く感じたな。

写真は上海つづき。
豫園は旧城壁内にあたる場所の庭園。
周辺はこれでもか、というくらいの観光地ですが
その塀の中だけは手つかずのまま
1500年代創建という美しい庭園と建築が残されています。
四川省の役人が、脚の悪くなった母親のために造ったとか?
そんなに広くはないですが、密度が濃くて、圧倒的観光地なのに面白かったです。
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豫園の猫
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周囲のおみやげ物屋で安い小物を買ったり
花文字で名前を描いてもらったりできます。

次は多倫路文化名人街。
租界時代に日本人も多く住んでいたという街並みが保全されている。魯迅ほか文化人ゆかりの地でもあるそうで、銅像がたくさん建てられていました。珍しく車は入って来られない通り。
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September 20, 2007

*疲れ気味/上海の写真1

海外出張のあと、続けざまに国内旅行、
予定はこなしましたが、身体がちょっと大変でした。
中華で胃腸をおかしくして、
そのまま一週間ほど引きずっています。
昨日絶食して、漸く復調…かな。
挙げ句、ヤクルト古田監督退団会見で
もー動揺するやらもらい泣きするやら。
本日、引退試合らしい10/7のチケットを押さえました。

上海の街はとにかくヒトとクルマが多くて気圧されました。
道路渡るのは怖かったなあ。赤信号でも右折は可!だし(車は右側通行)
バイクや原付が歩道も走って来たりするし。なかなか慣れませんでした。

写真は、先日の夜景の昼間。
浦東地区の光景。
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この光景の、黄浦江をはさんで真向かいが
「バンド(The Bund:水辺の遊歩道)」とよばれる外灘の、租界時代の建築群。
ここまで壮大に美しく残っているとは予想外で、
かなり時間をかけて見てきました。(これは調査でなくてほぼ趣味)
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これらはほぼ昭和ヒトケタ生まれの建物たちです。
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銀行や金融機関、ホテルなどとして使われています。
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で、もちろん黄浦江のこちら側にも超高層は建っています。

September 4, 2007

*門司の写真

本日はもうじき岡山に行っちゃう友人と
岡山出身の先生と情報交換的な場にお邪魔してきました。
目黒の駅前。お酒がそこそこ種類があってお手頃価格でよかったです。
店名忘れた…豆ナントカ。
倉敷、尾道などを訪ねる&案内してもらう約束を取り付けました。
いつ行こうかしら。

で、第二弾で門司の写真を。博多〜門司港は鈍行で2時間弱、新幹線交えると1時間弱。
こちらは数々の映画やドラマで使われているという門司港駅。
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門司港レトロ、と称される近代建築中心の観光誘致が行われています。
幾つか見た中では、この廃墟寸前だった税関をリノベーションしたのがよさげでした。
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元は、妻木頼黄設計だとか。(東京だと、日本橋の設計だとかのヒトです)

ガイドブック掲載の近代建築をひととおり見たあとは、
少し街の内部へ。木造建築の多く残る裏通りを堪能。
途中で見かけた木造三階建ての並ぶ通りは…
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表側に回ると、どうやら花街的な場所であった模様。
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他にも、傾斜地に密集した木造住宅地など
ガイドブックではあまり紹介されないであろう
門司の港町の風情を堪能いたしました。猫がいっぱいいたりね。

September 3, 2007

*八女の写真

今日は家でヒトリゴハン。
博多で試食したら美味しかったので買ってきた、たたき明太子とかいうの(あぶり明太子、のほうが伝わる気がする)の残りに、思い立って刻んだシソとミョウガを混ぜたのを載せたら、ゴハン2杯行けてしまった。昔は夏バテとかしたのになあ。
疲れると無口にはなりますが、身体は頑丈になってきました。
そして太る。

…さて、写真未整理ながら、九州第一弾。
先月30日、福岡県の南の方、久留米より先、
八女(やめ)の街を案内していただきました。

2002年に重伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)に指定された城下町。
「居蔵(いぐら)」と呼ばれる妻入入母屋、大壁を基本とする蔵造の町家が
旧街道沿いに多く残されています。
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こちらは、解体修理・改装して若い方々が住まわれているところ。
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道路拡張のたびに「軒切り」されたそうで、一階の表情は
けっこういろいろ、違うものが見られました。
「冷凍保存」ではなく、きちんと使われ、住まわれている感が強い伝建地区。
問題ナシとはいかないけれど、まちの熱心な建築家さんと、行政の担当者さんが腕組んで、頭使って、少しずつだけれど街の財産を守り、発展させている印象。

和菓子屋さんで買って帰った「茶の実もなか」が美味でした。
八女は「八女茶」で有名なお茶の産地です。
http://www.toshimirai.jp/machidukuri/w14_fukuoka.html
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September 1, 2007

*帰りました/韓国写真

昨夜帰宅。少々くたびれ気味。

釜山では学生たちが参加していた建築ワークショップにちょっと顔を出し、
あとは主に市場を見学して回ってきました。
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市内中心部に、幾つもこういう市場があって
発展すると外回りを壁で囲ったり、アーケードをつけたり。
西面や凡一洞のような繁華街になると
集積してビル化している例も見られます。
職住が一体であったり、常設が当たり前の日本とは
ちょっと違った形式です。
しかし暑かった。水分補給必須。

唐辛子アウトな舌の持ち主としては
食生活、おののいてましたが
なんとか無事に、辛くないモノ…テールスープや焼き肉、刺身…で
楽しんでまいりましたよ。あちこちでこんな光景、見ましたが。
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あと、おまけ。
日本では食べられてなかった
クリスピー・クリームのドーナツを食べてまいりました。
美味しかったですよ。1コ1000ウォン。
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これはホテルの窓からの夜景。満月。
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九州では学会のあと
八女と門司を見てきました。またそんな写真ものちほど。

August 18, 2007

*工業倶楽部の写真

先日アップした
丸の内、日本工業倶楽部の今昔。このエントリだけですが、写真クリックで拡大します。

これは先日の、広間のテラス的部分。
天井は緑に塗られていたのが美しい白に。無理矢理つけていた空調やスプリンクラーなどは、今回の移設復原でうまく直されています。照明は総て作り直したそう。

左は先日見に行った「後藤新平展」で購入の図録にあった写真。あれ?と思って確認したら、工業倶楽部でした。大正11年、東京市政調査会の発足会のようなものの会見らしい。
右は、現代版。

それにしても
地震ばかりでびくびくしている千葉である。